中華料理店の仕事

高校二年生から三年生までまるっと一年のあいだ、地元の中華料理店でホールのアルバイトをしていました。

その他にも接客のアルバイトを掛け持ちしていたため、自信があったのですが、言葉遣いの決まりや礼儀作法などが細かく決められていて最初は戸惑いました。また、日本料理とは違って中華料理のため、中国名でお客様から注文を受けることもあり慣れるまでは日本名と照らし合わせながら注文を伺うのに必死でした。

大変なことばかりのように感じられますが、働いてよかったという点もいくつかあります。ひとつは人間関係です。上司が怒鳴るタイプの指導者でなく、きちんと指導する理由や私の駄目なところを分かるように説明して下さる方でした。そのため次はどのように失敗を防げばいいのかが明確になったため、その点で助けられました。

そして、まかないが美味しいというのも魅力です。ランチ営業の時間帯に入っていることが多かったのですが、朝何も口にしていない状態で働いて、時間になって上がらせていただき料理長お手製のランチのまかないを食べることが何よりの励みでした。

お店のメニューとして出されている中華料理と何ら味の変わらない本格的なものだったため、いつもおいしくいただいていました。